
人事労務に役立つ社会保険労務士
社会保険労務士は、企業では人事や労務に活かすことができる資格です。就業規則は、一定以上の規模の事業では定めることを要しますが、その就業規則を作るには労働法の知識が必要です。また、労災や雇用保険の手続きは、社会保険労務士の資格を持った従業員に頼めば、社外の社会保険労務士に頼まなくても済むことになります。その社会保険労務士になるには、社会保険労務士試験に合格する必要がありますが、その試験は細かい数字を覚えることが合格につながります。また、制度と数字を関連付けて覚える習慣を身につけると、合格に結びつきやすいです。
コンサルタント並みの知識を得られる中小企業診断士
中小企業診断士は、経営戦略やマーケティングの知識の豊富なプロフェッショナルだといえます。中小企業診断士の資格を持っていると、コンサルタントのような業務もできるようになります。また、専門的な知識のみならず、企業の抱える問題を俯瞰的に見て解決することができます。中小企業診断士試験は、1次試験と2次筆記試験と2次口述試験に分かれるため、それらの日程に合わせた学習が必要です。また、1次試験には科目別合格の仕組みがあり、科目別合格制度を利用し複数年かけて合格する戦略も取れます。
ビジネス法務に活かせるビジネス実務法務検定
ビジネス法務実務検定は、国家資格ではないですが商工会議所で実施される試験であり、ある程度の証明力を持った資格です。特に、会社法や民法などを中心にした総合問題が多く出題される点で、合格することで法務に関するビジネスパーソンとしての能力を示せます。ビジネス法務実務検定に効率よく合格するには、公式テキストと公式問題集を何周か回して理解に努めると良いです。
社労士の講座を検討される方へ、様々な選択肢があります。ネットで授業を受ける通信講座タイプと、昔からある老舗の予備校です。